岐阜の頭痛専門整体院 院長の加藤です。
皆さんは、梅雨や台風の時期に頭痛がひどくなるという経験はありませんか?
梅雨や台風だけでなく、雨の前によく頭痛があるという人も多いと思います。
今回は、どうして梅雨や台風の時期に頭痛がひどくなりやすくなるのかの原因をご紹介します。
■この記事の内容
❶梅雨や台風の時期に頭痛がひどくなる本当の原因
❷低気圧からくる頭痛の予防と対策方法
梅雨や台風の時期に頭痛がひどくなる本当の原因
なぜ、梅雨や台風の時期になると頭痛がひどくなるのかというと、台風や梅雨の時期は、大気が低気圧の状態になります。この低気圧が頭痛に大きく関係しています。
ちなみに低気圧とは、空気が薄くなり体にかかる圧力が低くなることを言います。
低気圧になると体にかかる圧力が低くなり、体の組織が拡張します。
すると血管も拡張し、頭の血管が拡張してしまい神経に圧迫をかけて偏頭痛になってしまいます。
ポテチの袋を、登山にもって行くと、気圧の低い山頂で袋がパンパンに膨れるのと似ていますね。
しかし、血管の拡張を受けるのに、全員の人が同じ痛みの偏頭痛を起こすわけではありません。
どうして個人差があるのでしょうか?
気圧になると、空気が薄くなると説明しました。
空気が薄くなるということは、呼吸をしても体に入る酸素濃度も低いということです。
体には、酸素が不可欠です。
そして体は、もっともっと酸素を体に送らなければと血管を拡張させ、血流を増加させます。
頭の血管も拡張され、これがさらに片頭痛を引き起す原因ですね。
そして、この酸素を取り入れる呼吸の深さ、酸素を体内に吸収する力に個人差があるわけです。
姿勢、睡眠、ストレス、栄養、自律神経、、、、かなり色々な要因が影響し、個人差が生まれます。
低気圧からくる頭痛の予防と対策方法
先の説明でお伝えした通り、姿勢、睡眠、ストレス、栄養、自律神経、、、、など色々な要因が影響しています。ということは、基本的な予防としては、姿勢、睡眠、ストレス、栄養、自律神経、、、、を意識した規則正しい生活ということになるわけです。
①毎朝決まった時間に起きる
毎日同じ時間に起床して朝日を浴びることで、体内時計のずれをリセットすることができます。
体内時計のずれは体の不調の原因となるため、前夜の就寝時間が遅くなってしまっても、起きる時間はできるだけ変えないようにしましょう。
また、寝不足や寝過ぎが頭痛を引き起こしている場合があります。頭痛の予防のためにも、正しい睡眠リズムを習慣づけるよう心がけてください。
②食事を3食決まった時間に食べる
間隔が空きすぎないように3食の時間を設定し、忙しいからといって安易に食事を抜かないようにしましょう。食事の間隔が空いてしまうと、頭痛を引き起こす原因になることがあります。
③軽い運動を習慣づける
特に、就寝1、2時間前のストレッチやヨガなどの軽い運動を取り入れるのがおすすめ。体を動かすことで血行が促進され、心身のリフレッシュに。質の良い睡眠にもつながります。
④マグネシウム、ビタミンB2を積極的に摂る
特に頭痛予防に有効なのは、マグネシウムとビタミンB2です。
マグネシウムは海藻や納豆などの大豆製品、玄米などに多く含まれます。みそ汁や納豆など、和食にはマグネシウムを含む食材多く使われるので、和食のメニューを意識するとよいでしょう。
マグネシウムはナッツ類にも多く含まれているので、おやつをナッツに変えてみるのもいいですね。
ビタミンB2は肉や魚、牛乳などに多く含まれます。これらの食材は、食べているようで意外と必要量が摂れていないものです。毎食しっかり摂るようにしましょう。
まとめ
頭痛は、食事、睡眠、運動といった基本的なことで予防することができます。
どうしてもつらい時は頭痛薬に頼ることも大切ですが、頭痛薬が効くから・・・ではなく、食事、睡眠、運動を見直し、頭痛を予防しましょう。
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