岐阜の頭痛専門整体院 院長の加藤です。
皆さんは、朝起きた時にすでに頭痛がある。頭痛で目が覚めるという経験はありませんか?
このようなパターンで朝から頭痛があるという方は結構多くいます。
今回は、寝ている時に起こる頭痛の原因をご紹介します。
■この記事の内容
❶寝ている時に頭痛が起こる原因とは
❷歯ぎしりを防ぐにはどうすればいいのか
寝ている時に頭痛が起こる原因とは
寝ている時に頭痛が起こる原因は様々で、枕の高さや寝具があっていない場合が多いのですが、共通しているのが、睡眠時の歯ぎしりや食いしばりです。
寝てしまっているので、周りにいる他の人から言われるまで自分が歯ぎしりしていると、気づかない人が実は多いのですが、歯医者さんで「歯がすり減っている」「食いしばりがある」と言われる方も多いようです。
では、歯ぎしりするとどうして頭痛になるのでしょうか?
グッとかみしめる時には、コメカミの横にある筋肉が働いています。
そのため、歯ぎしりしている時は、ずっとコメカミに力が入っていることになります。
しかも寝ている時ですから、時々弱めたりコントロールができません。
人によっては、歯ぎしりで歯が欠ける場合があります。
それぐらい歯ぎしりの間、筋肉が過緊張している状態です。
コメカミから、首・肩へと伝わり、目覚めた時には、コメカミ頭痛と、肩こり・首こりまで既にある状態です。
歯ぎしりは、浅い眠りのレム睡眠時に起こる睡眠障害の一種です。
そのため歯ぎしりしている方は、眠りも浅く、目覚めもとても悪く、前日の疲れもなかなか取れません。
こうなってくると、頭痛だけではなく色々な不調を伴います。
歯ぎしりを防ぐにはどうすればいいのか
では歯ぎしりを防ぐにはどうしたら良いのか・・・
歯ぎしりの原因は、ストレスと言われています。
ストレスを感じたまま寝ることで、歯ぎしりをしてしまいます。
ということは、ストレスを感じやすかったり、交感神経が優位の状態で寝るため歯ぎしりをしてしまいます。
脳や体がリラックス出来るように、お風呂に入ったり、ストレッチをしたり、副交感神経が働いている状態で寝るようにしましょう。
何を気をつければいいのか、具体的に5つ説明していきます。
①6〜8時間は寝る
個人差はありますが、人間の身体・脳には、平均6~8時間は必要です。
②目覚ましは90分計算
浅い眠りのレム睡眠。眠りが深いノンレム睡眠。睡眠はこのレム睡眠とノンレム睡眠の繰り返しで構成されています。
90分ごとにレム睡眠がやって来ます。眠りの浅い時はスッキリ目覚めることができます。
就寝してから3時間後、4.5時間後、6時間後。90分の倍数で目覚ましをセットしましょう。
③就寝は2時までに!!
23時から2時までに成長ホルモンが大量に分泌されます。疲労回復、免疫力アップのためには成長ホルモンが必須です。
成長ホルモンの分泌には睡眠が欠かせません。2時までの就寝を心がけましょう。
④寝だめはせずに昼寝で補う!!
休日の寝だめは、意味ありません。まとめて寝ると、レム睡眠とノンレム睡眠のバランスを崩し、自律神経のバランスを崩します。
昼寝で睡眠不足を補いましょう。
⑤就寝前の活動を制限する!!
1.食事は消化のため就寝の3時間前に済ませましょう。
2.交感神経を刺激するアルコール、覚醒作用のあるコーヒなどのカフェイン。これらは就寝3時間前から控えましょう。
3.ストレッチや入浴など、体温の上がるものは就寝の2時間前に済ませましょう。
4.TVやPC、スマートフォン。覚醒作用のある光は就寝の2時間前から控えましょう。
以上の事を意識し、良質の睡眠で、頭痛を防ぎましょう!!
まとめ
しっかりリラックスして深い睡眠ができていないと頭痛だけでなく、様々な不調が起こりやすくなります。
いい睡眠をするためには、準備が必要です。自分の生活を見直して、できる範囲で改善していきましょう。
朝の頭痛や寝ている時に頭痛をなんとかしたい。
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1日でも早く頭痛を改善したい。
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